ドキュメント

混色、にじみ、筆毛

ツールパネルで、水気のあるブラシや混色するブラシの絵の具の扱いを設定できます。各グループは、そのセクションで挙げたブラシにだけ表示されます。

ウェット水彩のツールパネル。混色、水彩、にじみのグループと、混色の方法のボタンがあります。

混色

混色は、湿った丸筆、不透明ガッシュ、厚塗り油彩、パレットナイフ、水彩ウォッシュ、ウェット水彩、自然な混色、指先に表示されます。水彩ブラシを除き、絵の具を含んだブラシはストロークの途中で絵の具が減っていきます。減る速さはブラシごとに決まっています。

絵の具の量

ブラシが含む自分の色の量を設定します。水彩ブラシでは顔料の強さも設定します。値を小さくすると、レイヤーから取り込んだ色が優勢になります。

色の取り込み

ブラシがレイヤーから取り込んだ色を、ストロークに沿ってどこまで引きずるかを設定します。

希釈

ブラシが含む絵の具を薄めます。値を大きくすると、混ざった色の中でブラシ自身の色が弱くなります。

水彩

水彩ウォッシュとウェット水彩には、絵の具がたまる部分にできる濃い縁を調整する水彩グループがあります。水彩は、同じレイヤー上の絵の具にだけ反応します。

縁の強さ

縁の濃さを設定します。

縁の幅

縁の幅を0から32 pxまでの範囲で設定します。

にじみ

2つの水彩ブラシのにじみグループでは、水と顔料がストロークの周りの紙にどう広がるかを設定します。絵の具が広がるのはストロークの間だけで、ペンを離した後は広がりません。

湿ったにじみ

すでに濡れている紙に絵の具が広がる速さを設定します。

乾いたにじみ

乾いた紙に絵の具が広がる速さを設定します。

にじみの距離

各ダブから絵の具が広がる距離の上限を、0から96 pxまでの範囲で設定します。

水の量

各ダブが紙に置く水の量を設定します。

混色の方法

混色するブラシが、取り込んだ色をどう混ぜるかを選べます。

次のいずれかの操作を行います。

  • ツールパネルの下部で、Oklabで混色、リニアライトで混色、クラシック混色のいずれかを選択します。
  • 「ツールのオプション」バーの混色から選びます(サイズ、不透明度、流量)。
  • 選択肢の名前でコマンドを検索します。
選択肢 混ぜ方
Oklabで混色 取り込んだ色を、目に見えるとおりに均等に混ぜます。
リニアライトで混色 取り込んだ色を、光が混ざるように混ぜます。
クラシック混色 作品に保存されている色の値をそのまま混ぜます。

内蔵の混色ブラシは、すべてOklabで混色に設定されています。選択はブラシと一緒に保存され、作品の色の合成の設定では変わりません。混色しないブラシでは、これらの選択肢は使用できません。

厚塗り油彩の「ツールのオプション」バーで開いた「混色」メニュー。

筆毛

筆毛グループは硬毛ブラシにだけ表示されます。このブラシは、描画色と背景色のうちもう一方の色を筋状に混ぜ込み、厚く盛り上がった絵の具の跡を作ります。

毛の模様の大きさ

毛の跡の大きさを、ブラシサイズに対する割合で設定します。スライダーは25%から200%までで、400%までの値を入力できます。

絵の具の量

各ストロークの開始時にブラシが含む絵の具の量を設定します。