レイヤーグループと合成
グループは関連するレイヤーをまとめ、人物や背景をドキュメントの一つの部分として管理するために使います。合成モードは、その色の重なり方を制御します。下塗りや陰影のレイヤーが増え、まとめて調整するときに使う設定です。
このガイドは想定する制作手順を説明する草案で、開発中の機能も含みます。
このページで学ぶこと
- 題材ごとにレイヤーをまとめ、表示を一度に切り替えます。
- 一枚の描画レイヤーで、通常、乗算、スクリーンの結果を比較します。
- 効果が対象の外に及ぶ場合は、グループの合成方法とマスクを確認します。
題材ごとにレイヤーをまとめる
人物の線画、下塗り、クリッピングした陰影を人物グループにまとめます。背景を描くときに、各レイヤーを個別に切り替えずに人物全体を隠せます。グループ内でも、クリッピングレイヤーは下塗りのすぐ上に続けて並べ、間に無関係なレイヤーを入れないでください。
グループは関連レイヤーの管理に使うもので、個々のレイヤーの代わりにはなりません。描く前に、対象の描画レイヤーかマスクを選択してください。意図しない部分が変わる場合は、レイヤーの基本を確認します。
目的に合った合成モードを選ぶ
通常モードは、レイヤーの色と不透明度を使って下の絵に重ねます。選んだ色をそのまま置きたいときは、このモードから始めます。乗算は下の絵を暗くするように色を合成するため、別レイヤーに描く影などに使えます。スクリーンは結果を明るくするので、光の効果などに向いています。
レイヤーを非表示にして変化を比較し、不透明度で強さを調整します。塗り込みの手順では、ブラシとレイヤーの不透明度を別々に確認できるよう、通常モードを使います。
グループの影響範囲を制限する
分離されたグループは、内部を合成してからドキュメントの残りに重ねます。通過では、グループ内の合成が外のレイヤーにも作用します。影のレイヤーが意図せず背景を変えてしまう場合は、クリッピングだけでなく、グループの合成方法も確認してください。
複数レイヤーを同じ境界で隠すにはグループマスクを使い、一枚だけ直す場合はそのレイヤーのマスクを使います。境界の編集はレイヤーマスクとクリッピングで説明しています。