ドキュメント
草案

レイヤーの基本

レイヤーは絵の各部分を分けて保持します。描いた手の位置を変える、下描きを隠す、色を変更するといった修正を、ほかの部分に影響させずに行うための仕組みです。このページでは編集先の選び方と、分けておくべき内容を説明します。

このガイドは想定する制作手順を説明する草案で、開発中の機能も含みます。

このページで学ぶこと

  • 描画、塗りつぶし、消去の前に、選択中のレイヤーを確認します。
  • 重ね順、表示、不透明度を使って、絵の見え方を調整します。
  • 個別に編集する部分を分けておき、その必要がなくなってから結合します。
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レイヤーパネルに並んだ下描き、線画、髪、髪の陰影。

ストロークの描画先を確認する

描画、塗りつぶし、消去は選択中のレイヤーに作用します。表示状態と選択状態は別なので、レイヤーを表示しただけでは描画先になりません。修正の前に選択行を確認し、マスクがある場合は本体とマスクのどちらのサムネイルが選ばれているかも確認してください。

レイヤーは、一覧の上にあるものが下のものに重なります。イラスト制作の手順では、塗りつぶしで線を隠さないように線画を下塗りより上に置きます。レイヤーのピクセルを変更しなくても、重ね順を変えると絵の見え方が変わります。

別々に調整するものを分ける

色の変更、移動、表示の切り替え、差し替えを個別に行いたい部分は、別のレイヤーにします。下描きと線画を分けるのは、下描きだけを薄くしたり隠したりするためです。ハイライトも、下の陰影と別に調整する必要がある場合に分ければ十分です。

髪、髪の陰影など、内容が分かる名前を付けてください。結果に迷う編集では、レイヤーを複製して比較用の元を残せます。関連するレイヤーをまとめるには、塗りを結合せずにグループを使います。

不透明度、ロック、結合

レイヤーの不透明度は、既存のストロークを含む内容全体を薄くします。レイヤーロックは誤編集を防ぎ、透明度ロックは透明部分を保ったまま塗り替えを可能にします。透明度ロックの用途はマスクのリファレンスを参照してください。

レイヤーを結合するのは、個別に編集する必要がなくなってからにします。結合後は、それぞれの不透明度、マスク、合成設定を独立して調整できません。一枚の画像を共有するためなら、作業用ドキュメントを統合せずに書き出しを使ってください。